アラサーOLがアイドル沼にはまった話

タイトルのとおりです。基本的に自分の話しかしていません。

(※この記事は2016/5/10 privetterに投稿したものに加筆修正をして公開しています)

 

さて
だれもがすなる4周年にかこつけた痛歴史振り返り文というものを

我もしてみんとてするなり。

まあ、あんまりもう覚えてないんですけどね!!!
あととんでもなく遠回りします。

長いので本当に暇で暇でしょうがないときだけ見てください。

とりあえずさかのぼること2008年。(ほらもう絶対長いやつ)
ニコニコ動画なる動画投稿サイトに登録。

最初に見たカテゴリは「音楽」でした。
当時の私は某5人組ヴォーカルグループ(代表曲は♪愛してる~ではじまるあの曲)に爆ハマリをしていました。

FCにも入っていたし、自分のファン活動最盛期はほぼ4年程度。

結局北海道から沖縄までライブ遠征を・・・・・・

誰ですかいまと変わってねーじゃねーかって思った人!

そのとおりですけど!

まあそんな生活をしていたと言っても、

富山の田舎暮らしなもので大して遠征なんてできないわけです。
ファンの集いとか2年に1回海外だったし。

いけねーよ1週間とかどこだよニューカレドニアとか思ってたよ。

そこで在宅で楽しみを見つけたくなったわけですが、そこでまず出会っちゃったのが。
「歌ってみた」と「vocaloid」でした。
こうもやすやすと自由に歌っていい空間なんてあるのかと感動したものです。

田舎娘はヴォーカルグループにハマっていたのですから、

基本的に歌が好きで、ハモりが好きでした。

「音楽は好き嫌いせずに全部食え!」精神も相俟って夢中になりました。


そして。

当時はあの「magnet」最盛期。
派生動画がものすごい勢いで投稿されていきました。
そして流行する「腐釣り」・・・笑 

なんですけど、この曲についてはまだほぼ歌ってみたしか見てなかったんですよね。
ぶっちゃけ三次元BLはまあネタとしておもしろいなっていう見方しかしないので、

そこに惹かれたわけではなかったんですね。

で、歌ってみたのライブにいくようになって、

好きなグループができて、活動休止になって、
自分が歌いだしたりして(ここ宣伝)、

ってやってくうちにたどり着くわけです。

「踊ってみた」
たぶん私が最初にハマった踊り手さんは阿部子さんです。

知らない若い子も多いでしょう。
「男女」の踊ってみたあたりからはまったんじゃないかなあ。
そしてぐるぐるサイトを巡っていくうちに。

 

出会っちゃった。

「北海道ダンサーズ」の動画。

チルノのパーフェクトさんすう教室」知っちゃった。

同時期にニコニコ動画が好きな人たちのカラオケオフにも参加をしていました。
当時御三家といわれたボカロ・東方・アイマスが好きなみなさんの集まりです。
日によっては踊ってみたをしてみよう!みたいな日もあったりして、
ハレ晴れとかチルノとかハピシンとかをちょろっとやったりしましたね。

候補曲にぐーのねもあった。

で、やっぱり見るわけです「踊ってみたオフ」。流行ってたし。

ほーらいた、黄色いもじくんかぶってる人。いまの推し 笑。

で、順番がどうだったかはもはやわからないんですが、

いまでは非公開の雪山動画とかそういうのを経て覚えたり、
smilingで歌ってた3人組の白服さんをやっと認識したり、
超会議の踊ってみたブースに出てきた先生と僕を知ったり、
シャクレンジャーやら関西発やら大根のよくわからない動画やら

三多摩の動画やらやとみたけやら・・・

 

そして男子校2年5組です。

なにこれかわいい・・

もう集まって制服ではしゃいでるとかそれだけで正義・・

かわいいは正義・・

 

 

そしてそんな彼らの地元イベントへの出演情報。

だって仕方ないじゃんこんな田舎に来てくれるって言うなら見に行くよ。

タダだし。
富山こすぷれフェスタは毎年秋に行われるコスプレイベント。

初代ダンスロイドさんや1年25組さんやゾンビーズさんなどが先に
ダンシングショータイムというコーナーに出てくださっていて、

2年5組が来てくれたのは3年目の秋でした。
(本当にどうでもいい話ですが、私はこの時9歳下の男性と別れたばかりでしかもその理由になった彼女と彼は同じイベントに遊びに来ていたので個人的にド修羅場でした。)
まあ可愛いんですよ!

個性的で整った見た目の男性が集まってわちゃわちゃしてるのって可愛いんですって。

ほんとに。嘘じゃないです。
しゃべっているだけで可愛いし面白い。踊ったらカッコイイ。
私の荒んだ心は癒されていったのです(謎の誇張)。

でも甘甘全然踊れてない・・

で、これが2012年の9月です。
2012年5月10日「男11人で モーニング娘。 - 恋愛ハンター を踊ってみた」が投稿された後です。
あーかわいかったなあと思っていたら。


2013年3月。

むすめん。単独ライブやるってよ。

うん。行く。

メインはハロとボカロとちょっとだけジャニの振りコピ演目。

オリジナル曲はたった1曲。

それもリーダーが踊りながらみんな出来てるかきょろきょろしながら・・・。

そのへんの男の子がそれぞれに練習してきてるだけですから

上手い下手も激しいし、住んでいる場所がバラバラで通し練習なんて

ほとんど出来なかったと言っていたとおり揃ってないし、いまとは全然違います。

MCも手にした台本を読むだけで震えるような、そんな感じ。

 

それでも。

なにこれめっちゃ楽しい。

めっちゃかわいい。うんうん、がんばったね。うんうん。
あー、楽しかった!!!!

やっぱり大人が本気で遊んでるエンタメは楽しいよ!!!!

(メンバーに未成年がいますがそこはそれってことで)

え?超会議でこのオリジナル曲のCD発売?

うん?

え?あのhalyosyさんが作ったんですよね?

買います。
え?超パであっすーが最後?

あ、行きます。
え?翌日東京ミニライブ? 

行・・・けませんでした。

 

2枚目のオリジナルCDも出てきました。

2013年の富山こすぷれフェスタ。

早乙女として別ユニットでも活動していたノックソさんが来てくれていました。

今とは違って黒髪眼鏡の礼儀正しい青年に見えました。

2枚目の「サマービーナス真夏のアイドル」はこの物販で直接買いました。

余談ですが10種類あるはずのトレカの9割が野崎弁当さんで、

後に友人に「kyoraさんの呪い」といわれました。

もちろんそんなことは無いです。

 

ところで書くのを忘れていましたが私の推しは野崎弁当さんです。(いまさら)

この物販で並んでいたとき前後の女の子に

「誰推しなんですか?」と訊かれて「野崎さんです」と答えた私。

返ってきた次の言葉は「珍しいですね(無邪気)!」でした。

・・・・・なんだろうもやもやする。。。

この話は長くなるのでまた別の機会に。

 

 

そうこうしているうちに秋ごろから全国ツアーの予定が出てきました。

この流れについては正直ちょっと意外でした。そんなに力入れるの?と。

行くけど。


東名阪福。

元々ちょろい遠征勢ですから、日程を確認して・・・
えっと、大阪でしょー、東京でしょー・・
あ、名古屋いけるなーチケット売り切れてるからだれか譲りだしてないかなー
(この界隈では#むすめん というタグが使われています。

当時は同じ趣味の人同士を探すほかにチケット譲渡にも使われていました。

しかし大量申し込み後のキャンセルが相次ぐなどのマイナス面が目立ちだした頃から

あまりその用途での使用は推奨されなくなりました)

 

ところでそもそもなんでそんなに遠征するのって思いますよね?

私が住んでいる北陸というのは「全国ツアーやります(全部行くとは言ってない)」

というのがデフォルトの地域です。

冬は降雪で公演中止や公演時間短縮になることも度々。

待っているだけじゃ

生で見ることも聴くことも叶わないんです。

地方を大事にしてくれるメジャーのアーティストでも3年に1回がいいほう。

10年でたったの3回。大都市じゃ考えられない。

会いたいなら会いに行くしか。

会いにきてくれるのはただの奇跡なんです。

そして、こういうのは生が一番楽しいって思ってるから。

画面の向こうのままじゃもったいない。

まあ実際にはJRとANAにほとんど吸い込まれてるんですけど。

 

 


そして大阪公演で運よく舞台に上がってしまったことも私の勢いに拍車をかけました。
ステージの向こうの演者さんがこんなに優しいとは思いませんでした。
初コーナーで不安だったろうに必死だっただろうにいっぱいフォローしてくれました。
お客さんがこんなに暖かいとは知りませんでした。
その日は白服さんとのっくんの誕生日企画で2色サイリのサプライズもありました。
私はむすめん。がすでに好きだったのがさらに好きになったし、

むすめんばー。も一気に好きになりました。

沼にのめりこむには十分でした。


ん?推しの話とかしないの?
え?にーちゃんがお休みしたときのこととかは?
大雪で2週連続帰宅難民とか、札幌公演の話とかは?
肉フェスとかチェキ会最初どうだったとかドルイベいった話とかは?
っていうか中野の話しなくていいの?



・・・・・・・まったねー!

長すぎる上に眠いので続きは気が向いたら・・・・