スーパーエースのお話。

私には私の見てきたもの、感じたものがあって、
それを書くことで、見てくれたあなたが何かを感じてくれたら、
そして直接感じてみたいと思ってくださったらいいなと思って筆をとりました。

 

MeseMoa./めせもあ。(旧むすめん。)のあおいくん。
砂岡事務所所属の今川碧海くん。
トラフィックライト。の今川碧海くん。

 

平均年齢の比較的高そうなグループの中で最年少18歳。

今年高校を卒業しましたね。おめでとうございます。
ダンスが上手で、歌も上手で、話しているとちょっと変わった感じのする子で、
大人びているような、子どもっぽいような、
クールとおちゃめの間をいったりきたりのバランスのおもしろい子、という印象です。
あととってもファン思いなんですよね。これは後述しますが、
いつでもよく見ていて感じていて、気遣ってくれるとってもいい子です。
(子、って言ってますけど、干支1周以上離れてるので許して下さい・・)


私があおいくんを知ったのは、「先生と僕」のあおいくん、でした。
ニコニコ動画の「踊ってみた」カテゴリでは当時まだ少なかった、
本格的にダンス経験者がやる”踊れる”「踊ってみた」ユニット。
その上、当時彼はまだ13,4歳で、

ちょっと年齢より幼く見える外見とのギャップもあって、
大人のK'suke先生との異色のユニット登場に一気に注目が集まりました。

動画や公式イベントなどで目にするに、小さいのにすごいなあーなんて見ていたものです。
ちょっと考えたら中学生そんなに小さくないんですけど、
なぜかキッズ枠のちょっとお兄さん枠、みたいな扱いになっていたような気がします。

 

本格的に見るようになったのは
「morning musumen。」というフリコピユニットが結成されてからでした。
名前の通り、モーニング娘。が好きな男の子たちが集まって、好きな曲を踊る、というユニットです。
ハロ楽曲の踊ってみたで既に有名だった気まぐれプリンスさんもいたので、
女性アイドル楽曲を男性が踊るということにその時点でまったく抵抗はありませんでした。
あおいくんの℃-uteのフリコピ動画を見たのもこの頃だったように思います。(若干時期が前後するかもしれません)

人気作曲者との投稿サイト内コラボレーションのような形でオリジナル楽曲での活動が始まっていきました。

それが「むすめん。(現名:MeseMoa.)」です。

 初の単独公演の会場の最大キャパは480。

大阪でのその公演がきっちり売り切れるほどには既に人気がありました。

 

これはそんな頃のお話。

 2013年。ロックフェスティバル「SUMMER SONIC」のコンテスト

『出れんの!?サマソニ!?』にむすめん。がエントリーし、

見事『2013年枠』として最終ステージに立ちました。

夏の音楽の祭典SUMMER SONICの一般から出場できるコンテストで、
当時は1次審査がネット投票、2次3次最終と審査員の選考によって出場できるかどうかが決まります。
(現在はネット投票は廃止、音源審査となっています。)

当時の審査員総評はこちら。
http://emeets.jp/pc/ss13/pages/comment.html

 

面白いと思った反面、大丈夫かなとも思いました。

ネット投票は、MeseMoa.の強みが最も出る形式です。
実際に1次を1位で通過しました。
基本的にバンドやシンガーソングライターが出るコンテストに、ニコ動からネットアイドルが応募した。
応募しただけで批判が出ました。
プロになる気もない(※当時全員が別に本職を持っていました)、
自分たちで作曲をしているわけでもない、ニコ動から出てくるな、と。
ファンもびっくりでした。
多くの人が思っていました。「彼らは一体何を考えているんだろう?」

 

そのなかで、毎日生放送をして投票を呼び掛けていたのはあおいくんでした。

まだ中学生だったのに、SNSでの宣伝も、投票への呼びかけもとても熱心でした。

あとはファンではわからない2次、3次の審査。

そのあと、2013年枠と言う形で出場が決定したときは、本当によかったと思いました。

そして当日。

あおいくんはステージには立っていません。

その日はK'suke先生と現Chocolate Bomb!のえ~すけ。さんが加わって9人。

 

出れサマの応募資格はプロアマ問わず。ジャンル問わず。
そして、15歳以上であること。
私は当日まで気づきませんでした。
ステージ当日は2013年8月11日。応募時はその数ヶ月前。
1999年生まれのあおいくん。
もし選ばれても出られないことをわかっていて、それでも懸命に呼びかけていたのが彼でした。

 

グループのために。
結成年からずっとこのことをまっすぐ口にしてくれるのがあおいくんです。

JUNONに応募したときも。
トラフィックライト。が決まったときもそうでした。

 

いつも彼の力強い言葉に動かされます。
ウチノコガイチバーンなんてツイートが流行りましたけど、
本当に、ナンバーワンのエースだと思っています。
どこをとっても。

 

ファン層が若いからなのか、

現場にたくさん行けない子にも配慮したコメントをくれますよね。

中野のフリーライブでアンケートをとったとき。

平日は学校があるから、地方は遠いから、だから、

今日は『行かない』んじゃなくて、今日は『行けない』、だよね。

来たいと思っていることをわかってるよ。と言ってくれる子です。

いまは難しくてもつぎの機会のお客さん候補も大事にしてくれています。

地方公演で後ろの座席が埋まらなかったときも。

いつどこでやっても全部埋められるようになるとMCで宣言してくれました。

 

夢や目標を実現させてきた彼だから 信じさせてくれるんです。


リーダー的「あおいくんきゃわたん」というショタ的かわいさ。
努力のダンスパフォーマンスと歌唱力。
少年から青年になる成長を見守る楽しさ。
ここはきっと赤推しの方々が伝えてくださっていると思いますし、
何より動画やステージなどを見ていただくのが一番いいですよね。

 

それから。

俳優さんとしてのご活躍が今後ますます期待されます。

舞台・アニメと出演されたのち、

今期のTBS系ドラマ『怪獣倶楽部~空想特撮青春記~』では本郷奏多さん演じるリョウタの弟サトル役で出演中。

来春公開予定の映画『Sea Opening』への出演も決定していますね。

私の地域ではこのドラマは放映されないので、GYAO!で追っかけ視聴しています。

というか、いままでの放映されたもの全部自分の地域では見られないので、

いろんな方のご助力やお金をメディアに支払って視るようにしています。

見られないものももちろんありますけどね。

映画は地元で見られるといいなあと願っているところです 笑。

今後もたくさんの出演を待ちたいですね。


ついでに。

握手会とか、チェキの撮影会とかいわゆる接触イベントのあおいくん。
わりと古いけど1推しが違う私(おばちゃん)にも優しいですよ。
握手いくと首をコクコクしてくれるの可愛いし(とくに話すことが無い)、
ファンミのハイタッチは指曲げてくるからおばちゃんドキドキするし(みんなにしてるよ)、
チェキ撮りにいくと目を直視されて眩しい(枚数ないからこれといって弾まないけどかわいいからいいの)。

 

 

 

…なんだ結局かわいいんじゃん。
行きましょ。かわいいから。

 

ちょっと掴みどころないし、最近シュールかげんが野崎さんに似てきて変わった子に磨きかかってきたけど個性強くて可愛いからいいの。

 


という取り留めのないところで終わります 苦笑。
最後まで読んで下さったかたありがとうございました。
異論は全面的に認めますがそのときは記憶から消去して石は投げないでください(深々と礼)。